「おかくら」で働いているタキさんが、あまりにも完璧すぎるのが不思議です。
タキさんは青山タキという名前で、第4シリーズから登場します。
岡倉大吉の妻である節子が、娘5人からニューヨークへのツアー旅行をプレゼントされて、留守の間に節子がタキに店を手伝うように頼んだことが、おかくらで働くきっかけとなりました。
タキは客としておかくらへ訪れた時に、節子と意気投合して親しくなったとのことです。
その後、節子が突然、旅行先のニューヨークで亡くなり、タキはそのまま節子の代わりとして、おかくらで働き続けるようになりました。
タキは岡倉家についてかなり詳しく、5人姉妹の家庭の事情、誕生日なども覚えています。
また、節子が毎日やっていたことや思っていたことなども誰よりも知っていて、姉妹に対して、「私の言うことを節子さんの言葉だと思ってください」とまで言い切ります。
どうしてそんなに詳しいのか不思議ですが、節子から聞いて知っているというのが口癖のようになっていました。
タキは接客も見事にこなし、まるで何年も前から働いているような仕事ぶりです。
それに加えて、大吉の世話や岡倉家の家事までこなします。
タキは姉妹たちから、財産目当てにおかくらで働き続けていると思われたようでしたが、亡くなったタキの夫が建設会社の社長で多額の遺産があることがわかります。
また、長女の弥生が持っていた50万円を、三女の文子が店の支払いのために無断で持ち出したため、弥生は50万円がなくなっていることに気づいて大騒ぎします。
そこで弥生はタキを疑いますが、タキはそれに腹を立てて50万円を弥生に突きつけます。
その後、50万円は文子が勝手に持ち出したことがわかりタキの疑いは晴れました。
やがて、タキは姉妹たちに理解されるようになり、タキはおかくらに必要不可欠な人になります。
タキがどうして、これだけ岡倉家の事情を知ってたり、仕事をこなせるのか疑問です。
突然現れたオバさんです。
節子と仲が良かったと言ってもあまりにも完璧すぎます。