おやじバンドが成功したのはなぜ?

趣味で始めたおやじバンド!

小島勇と田口誠が商店街の仲間と結成したおやじバンドは、コンテストでも評価が高く、インターネットのCMでも曲が採用されるなど、大成功します。

もともと、学生時代の青春を取り戻すために始めたバンドであり、典型的なおじさんのアマチュアバンドといった感じです。

趣味の世界ではいいと思いますが、話が大きくなり、全国的に有名になってしまいました。

このおやじバンドが成功した理由は何でしょう?

成功した理由は?

おやじバンドが成功した理由について考えてみました。

1.練習は倉庫のような場所を借りて、いつでも好きな時に集まっています。練習スタジオを借りる必要がなく、無料でいくらでも練習で出来ますので、上達するでしょう。

2.仕事を抜け出せることも大きな要因と考えられます。商店街の仲間たちは店を奥さんや子供に任せて、時間を持て余す身分になりましたし、勇や誠が働いている幸楽では五月がバンドに理解を示しています。しかし、誠の妻である愛が、おやじバンドに難色を示していますので、やや肩身が狭い思いをしています。

3.楽しそうにやっていることも良かったのではないでしょうか。演奏について難しいことは言わず、楽しく出来ればいいという雰囲気ですので、練習中に揉め事もなく、バンドを長く続けられたのではないでしょうか。

決して上手ではない歌と演奏!

おやじバンドはメンバーに山本コウタローさんがいてギターを弾いていますので、まとまりはある印象です。

しかし、歌や演奏は決して上手とは言えません。ドラマではコンテスト優勝したり、全国大会出場、インターネットのCM採用などの実績をあげますが、そこまでのレベルではないと思えます。

ある程度実力がないと通用しない世界ですので、やや無理があると感じます。

しかし、そこはドラマの世界です。山本コウタローさんがいても、他は普通の俳優さんが演奏していますので、大目に見たほうが良いでしょう。