あれ?坂上忍さんが違う役で2回登場している!

「渡る世間は鬼ばかり」は、1990年~2011年にかけて、断続的に第1~10シリーズまで放送されたドラマです。

その後、毎年スペシャルも放送され、トータル回数では500回を超えています。今でも秋頃にスペシャルが放送されています。

長期間に渡って放送された中で、疑問に思うことがありました。

坂上忍さんが違う役で2回登場しているのです。

最初はドラマ内で、同じ人物が立場が変わって登場しているのかと思いましたが、名前が違いますし、関わっている人たちが異なりますので、明らかに別人の役でした。

坂上さんが最初に出てきたのは第4シリーズの36話です。

岡倉大吉の姉の森山珠子の顧問弁護士の役で、並木宗春という名前で登場しました。

珠子と一緒にハワイからやって来て、珠子は宗春を葉子と結婚させるつもりで連れてきます。

もちろん、宗春も葉子を気に入っていました。

しかし、葉子にはその気が無かったため、珠子は宗春と葉子を結婚させるのを諦めて、ハワイに帰って行きました。

2回目の登場は、第7シリーズです。

小島家の長女の愛がホームページ制作の仕事をしている時に、愛に仕事を依頼するクライアント役の竹村光介という名前で出てきました。

愛は竹村光介を家に入れて仕事の打ち合わせをしますが、特別に深い関係になることはなく、1度登場しただけで終わりました。

私は竹村光介が出てきた時に、珠子の顧問弁護士がホームページ作成の依頼に来たのかと思いましたが、完全な別人役でした。名前も違いますね。

私には、どうして坂上忍さんが違う役で2回登場したのか疑問に思っています。

しかも、2回目の人物の時は、ちょい役と言っていいくらい短い時間の登場でしたので、わざわざ坂上さんを使う必要はなかったと思います。

私は、渡鬼で違う役で2回登場したのは坂上忍さんくらいしか知りませんが、他にもいるのでしょうか?

もしいたら、また記事で取り上げたいと思います。