眞の東大入学に関する3つの疑問!

小島家の長男の眞は東大を目指して猛勉強し、1年間の浪人生活を経て、見事に合格しました。

浪人時代は、毎日幸楽で3時間のアルバイトをするという厳しい条件付きで予備校に通い続けました。

しかし、眞の東大入学に関して納得できない3つの疑問がありますので、いくつかピックアップしました。

1.なぜ経済学部を選んだのか?

渡鬼に登場する眞の従兄や友人は、それぞれ将来の夢を持っていました。

野々下隆は水道工事職人、森山壮太は板前、高橋望はギターリスト。

それに対し、小島眞の夢は具体的ではなく、漠然としていましたが、「ロボットを作りたい」と言っていました。

ロボットを作るのであれば、受験する学部として理工系の学部を選ぶはずですが、なぜか経済学部に入学しています。

入学後は、大学で知り合った友人の吉野杏子の影響で、株式の勉強をして、自らも株を購入しています。

ロボットを作るという夢はどこへ行ったのでしょう?

2.東大の友人が吉野杏子しか出てこない

大学時代は、人生で最も親しい友人ができる時期と言われています。

小中高と違って、ある程度自由に行動できますので、様々な想い出を作るチャンスがあり、出会いが多いことは間違いありません。

しかし、眞の大学の友人は吉野杏子しか登場しません。大学のキャンパスや周辺の公園などでも眞は杏子と二人きりです。

杏子が眞の恋人であれば、いつも二人だけで会うのは納得できますが、友人という関係ですので、他の友人が登場しないのは不自然な気がします。

3.両親の学歴は高くないのに?

眞の父親の勇は、中学を卒業したら高校へ進学せず、幸楽を継ぐために調理場で働き始めました。

一方、母親の五月は勉強が嫌いだったため、高校を中退し家出をして、中華料理店の幸楽で住み込みで働くようになりました。

両親ともに中卒で学歴は高くありませんし、頭は良いとは思えません。

父親の勇は幸楽があるので、高校へ進学しなかったのかもしれませんが、もし学校の成績が抜群に良ければ、親が高校へ進学させていたかもしれませんね。

つまり、両親ともに中卒で優秀ではなかったにもかかわらず、息子の眞が日本で一番レベルが高い東大へ合格しました。

東大生の親が必ずしも優秀とは限らないかもしれませんが、私個人としては不自然に感じました。

まとめ

上記で説明しましたが、3つの疑問は「学部選択」「友人関係」「両親の学歴」です。

「私が取り上げた以外に疑問点がある」という方もいらっしゃるかもしれませんね。

現在、CSで再放送され、私も観ています。何度も繰り返し観ていると新たな疑問点が出てくるかもしれません。